軽井沢に行ってきました

クリニック開業準備の慌ただしい中、一瞬の息抜きのために2泊で軽井沢に行ってきました。さいわい天気にも恵まれほっとする3日間を過ごすことができました。

軽井沢は朝晩の冷え込みが強く、紅葉が始まっていました。初日はレンタサイクルを借りて旧軽を回りました。旧軽銀座は海外からの観光客と思われる人が多く、混み合っていましたが、それでも食事に並ばなければならないと言うほどの人手ではなく、ほどよい観光地感でした。

レンタサイクルを借りて回りましたが、サイクリングコースのマストと言えるシュー記念礼拝堂は人が少なく静かでいい感じ。

ここに来るまで知りませんでしたが、このA.C.ショー師は日本聖公会の宣教師であったということで、日本聖公会と言えば英国国教会の流れをくみます。


英国国教会カトリックと決別した国王ヘンリー8世が設立者ですよね。そして日本では立教大学や私が以前に勤務していた聖路加国際病院やの母体でもあります。そういえば聖路加国際病院の保養所であるルカハウスも旧軽にあり、30年近く前にレジデント旅行で行きましたが、随分時間が経ってしまい場所はわかりませんでした。

雲場池は紅葉もきれいな映えスポットということでものすごい人の数でした。

水面に映る紅葉と空がとってもきれい。ここで結婚記念の写真を撮る人が多いのもわかります。

翌日は朝のんびり旧軽銀座を散歩してから東御にあるヴィラデステワイナリーまでゆったりドライブしました。天気もよくこれ以上ないオープンドライブ日和。


このワイナリーは千曲川の北岸に広がる南向きの斜面というブドウ栽培に好適の立地で、玉村豊男しがオーナーです。ここからの眺めが素晴らしく、遠くには北アルプス、上田の向こうには高ボッチ高原や美ヶ原が遠望できます。

このワイナリーのカフェレストランでちょっと遅めのランチを頂きました。玉村氏がオーナーというだけあって、味は納得ですが、料理よりもこの景色が何よりのごちそうでした。

オープンにして帰りました。気持ちよかったです。噴煙を上げる浅間山の左側には

レジデント旅行で登った黒斑山も見え、30年という時間の流れを思い出させてくれました。

翌日は朝の旧軽銀座散策後に帰途につきましたが、3日ともに天気にも恵まれ、大きな渋滞にも遭わず十分にリフレッシュすることができ、また明日からの忙しさにも立ち向かって行けそうです。